自分のために気を使い過ぎると・・・
「治ってやるぞ」と意気込んでいる人の病気は治るでしょうか。
一概にそういえないところが大きな問題です。
というのは、そういう人は気が健康に向き過ぎている。
これも決してよいことばかりではありません。
健康にそれだけ気がいくことは「病気になる」ことの裏返しなのです。
早い話が病気という言葉を意識しなくても、病気を怖がっているのと同じなのです。
昨今は健康食品ブームで、いろいろな健康食品が売られていますが、健康食品を用いている人は「病気へ向かっている」といってもよいのです。
実際、健康食品にこだわっている人ほど健康を損なっています。
気の原則のひとつに「自分のために気を使い過ぎると病気になる」というのがありますが、まさにこの状態になっているのです。
健康食品を活用することは悪いことではありません。
だが「病気にならないために」などとあまり思い入れを強くもたないほうがいいでしょう。
健康な人はふだんの食事を滋養だ、栄養だなどとことさら思いません。
ただ単純に「食べたい」「おいしい」で食べています。
健康食品も「趣味だから」とか「癖になった」、そのていどでいいのです。
「高血圧にいい」「ボケ防止になる」などと意識すると、かえってよくありません。