落ち着く場所
筑後川の上流、大分県と熊本県の境周辺に湧く谷あいの温泉。

100度に近い湯が豊富に湧出し、渓谷に面してびっしりと建ち並ぶ旅館街の間から、川岸のほとりから、国道のかたわらから、休む間もなく湯煙を噴き上げています。
コンクリートで作られた噴泉塔に近づくと、ゴーゴーと、地なりのようなひびきが伝わってきますよ^^
冬の寒い朝などは、谷の流れもみえなくなるほどの湯煙が漂って、白雲のなかに、旅館やホテルの白
やオレンジの建物が見えかくれしたりして、いかにも山のいで湯の雰囲気。
杖立の湯の歴史は古く、神功皇后が筑紫の国で、応神天皇をご生誕のときに、武内宿禰が産湯として汲み奉った名湯であるという神話伝説が残っています。
杖立の地名は、「湯に入りて病みなむすればすがりてし杖立おいて帰る病人」の古歌に由来するといわれています。
流れに沿って細長くひらけた温泉街は、古くからの温泉ムードがあふれる木造3階建てなどの旅館の間に、近代的な、鉄筋コンクリート造りの高層旅館も増え、観光旅館と湯治場が混在しています。
[泉質・効能]
純食塩泉、80~100度。
外傷、皮膚病、神経痛、リューマチ、腰痛、手術後の保養など。
[交通]
福岡バスセンターから杖立温泉行きバス3時間20分。
熊本交通センターから杖立温泉行きバス2時間30分。